【メリット・デメリット】
硬さのある畳を使うためある長期間の使用でもマットレスのようにスプリングの一部が凹みやすくなるということはありません。また、畳ベッドの上に敷布団を敷いて寝ることも出来ますし、通常の畳で寝るときのように布団の上げ下ろしをしなくてもよいので便利です。しかし、畳ベッドの構造によっては畳の下やベッド周りに湿気がこもりやすいものもあります。一般的なベッドマットレスに比べ、畳は簡単に干すことが出来ないので湿気を防ぐ構造や工夫が必要なタイプもあります。
色々な畳ベッド
【折りたたみベッド】
折りたたみ式の畳ベッドには、脚がついているタイプと厚みのある畳だけを折畳めるようになっているタイプがあります。脚が付いているタイプの場合、2枚の畳の真ん中から2つ折りに出来るものが多く、キャスターがついていると移動にも便利です。湿気やすいといわれる畳ベッドですが、折りたたみ式のコンパクトなタイプなら干して乾燥させることも出来ますよね。
【収納つきベッド】
畳ベッドの下に収納が付いているタイプの場合、畳自体が跳ね上げ式のフタになっているタイプや側面に引き出しが付いているものもあります。畳がフタになっているタイプは、持ち上げるときに重量があり気軽に物を出し入れするのには向いていませんが、大型の収納として使えるので便利です。また、収納内に湿気が溜まりやすい場合もありますので、湿気対策をしておくのがおすすめです。
【畳マットレス】
畳に使われる”い草”を使ったマットレスで、畳ベッドと組み合わせて使ったり、ごろ寝用の簡易ベッドやソファーとしても使えます。重量も他の畳と比べると大変軽いため、持ち運びにも便利です。畳ベッドを置くスペースや畳の部屋はないけれど畳の上で寝たい、という人にもおすすめです。和風のインテリアとして置き畳やソファー代わりに使うのもおしゃれでいいですよね。
【琉球畳ベッド】
琉球畳は、縁(ヘリ)のない正方形の形で一般的な畳の半畳程度の大きさが特長です。この正方形の畳はたたみベッドの大きさにも合わせやすく、見た目にもオシャレなためオーダーメイドやセミオーダーの畳ベッドにもよく使われています。琉球畳を使ったベッドは布団などの寝具を片付ければ、和風の椅子やテーブルと組み合わせてオシャレな家具として使うこともできますよ。
畳ベッドの選び方
【サイズ】
たたみ独特の寝心地と、ベッドでは寝づらいという人でも布団の上げ下ろしをしなくても良いため、年配の方にも人気があります。シングルサイズの他に少し大きめのセミダブルや夫婦で使えるようなダブルなどもあります。ヘッドレストなどを付けずにフラットタイプで大きめの畳ベッドを選ぶと、たたみベッドの上に小物を置いて和室のように使うこともできるので良いですよ。
【デザイン】
檜や桐、マツなどの木材を使った畳ベッドも多く、重厚間があるため和風のインテリア家具としても使うことが出来ます。マットレスや布団をどかしたときにも、たたみの目がオシャレな琉球畳や、特注サイズの一枚たたみが見えると家具としても素敵ですよね。ベッドとしてだけでなく、アイディア次第で色々な使い方が出来る畳ベッドはデザインにこだわって選んでみるものおすすめです。 |